■ [Live] エリック・サティ エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ @ CAFE BEULMANS Vol.6『年忘れ! サティ放談』

エリック・サティ エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ
– 新たに発掘された資料が描く等身大のサティ像、あるいはもう一つのサティ論 –

Vol.6 『年忘れ! サティ放談』

59歳で亡くなった故、2年続きでアニバーサリーイヤーを敢行されることになってしまったエリック・サティ。それは亡き後に与えられた生涯最大の幸運、または誤算。

柴野さつき (Satsuki Shibano):piano & talk
尾島由郎 (Yoshio Ojima):electronics & talk

日程: 2016年11月26日(土)
開場:19:00 / 開演:19:30 (2ステージ、入替無し、休憩あり)
会費:3,000円(ミュージックチャージ)+ 2ドリンクオーダー

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サティにはおよそ似つかわしくない喧しさで催される数々の祝祭、しかし相変わらずの誤謬は晴らされぬまま、2年に渡って繰り広げられた逝去90年と生誕150年の宴はやがて終わろうとしています。

サティ演奏家の第一人者であるピアニスト柴野さつきと、一貫してアンビエントミュージックの世界を追求する音楽家・尾島由郎が密かに開く「エリック・サティ エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ」。毎回、エリック・サティの大胆な新解釈を披露し等身大のサティ像に迫るトーク・ライブ。第6回目の今回は、暮れゆくアニバーサリーイヤーを忍びつつ「年忘れ! サティ放談」をお届けします。

現時点で予定しているトーク内容、および演奏は、

・サティ・アニバーサリーイヤーを振り返って
 ♪:柴野さつきによる音読『ユリイカ 臨時増刊号寄稿文〜等身大のサティを求めて』(Buchlaの電子変調付き)

・「エリック・サティ覚え書 新装版」への複雑な思い
 ♪:スポーツと気晴らし より

・「ソクラテス」から「家具の音楽」への移行
 ♪:ピアノとエレクトロニクスによる「ソクラテス」

・ Dr.ロバート・オーリッジ氏との往復書簡でわかったこと
 ♪:「タンドルモン」と「(新たに発見された同名異曲の)タンドルモン」
   「ジュール・マスネ作曲:貧しきの者の夢」
   「ルイ・ヴァルネイ作曲:悲しき道化師の小さな音楽」

などなど、テーマは当日ギリギリまで追加していきますので、どうぞご期待下さい。

そして長く続いてきた「エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ」はいよいよ今回がシリーズ1の最終回。我が国に於いて、もっとも正当でもっとも異端なサティ研究を繰り広げる二人が、独自のサティ像を描き出します。

 

場所:CAFE BEULMANS
   東京都世田谷区成城6-16-5カサローザ成城2F Tel 03-3484-0047

ご予約・お問い合わせ:CAFE BEULMANS

 

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柴野さつき piano
エリック・サティをはじめとする近代/現代ピアノ音楽のスペシャリスト。桐朋学園音楽科卒業。東京音楽大学ピアノ科演奏家コースで井口愛子に師事。卒業後に渡仏し、サティの研究家であり詩人でもあるピアニスト、J.J.バルビエに師事。多数のアルバム制作やコンサートを通じ、枠にとらわれない自由な演奏活動を展開している。師バルビエと共に監修をつとめた楽譜集『エリック・サティ:ピアノ曲集』(全4冊、音楽之友社)を始めとして、楽譜『ニュー・スタンダード・ピアノ曲集:サティ ピアノ作品集』(音楽之友社)、ピアノ教則本『サティで始める大人のためのピアノ・レッスン』(リットーミュージック)を発表。最新作は、今まで前奏曲しか演奏されることのなかった未発表の大曲エリック・サティ『星たちの息子・全曲版』日本初のスタジオレコーディング盤をリリース。

尾島由郎 electronics 
一貫してアンビエントミュージック/環境音の世界を追求している音楽家。代表作はSpiralのための環境音楽集『Une Collection des Chainons I & II』『HandsSome』(Spiral)、柴野さつきとのコラボレーションアルバム『Caresse』(Spiral)、『belle de nuit』(les disques des chainons)他。スパイラル(ワコールアートセンター)やリビングデザインセンターOZON、東京オペラシティ ガレリアを始めとする集客施設の環境音楽を多数制作し、サウンドデザインやサウンドシステムの開発にも関わる。定村史朗、芳垣安洋、中島ノブユキ、フェビアン・レザ・パネ、大儀見元らとノンジャンルな即興音楽のライブを多数行う。過去に『サウンド&レコーディング・マガジン』『キーボード・マガジン』(リットーミュージック)他への執筆も数多い。

 

■[Live] 柴野さつき+尾島由郎 satie + ambient + piano + electronics @ 象の鼻テラス

-終了しました-

横浜市が開催する音楽フェスティバル「横浜音祭り2016」において、エリック・サティ演奏家の第一人者であるピアニスト柴野さつきと、一貫してアンビエントミュージックの世界を追求している音楽家・尾島由郎がお送りする、サティ + アンビエント + ピアノ+ エレクトロニクスの芳醇なサウンド。ここでしか聴くことができないサティの音楽が、秋深まりゆく夕暮れの「象の鼻テラス」を包みます。

演奏予定曲目:エリック・サティ作曲 / ジムノペディ、グノシエンヌ、ノクターン、星たちの息子・全曲版(抜粋)、ソクラテス(抜粋) 他

日程: 2016.10.7(金)
時間:Open 18:30 / Start 19:00
場所:象の鼻テラス ZOU-NO-HANA TERRACE
〒231-0002 横浜市中区海岸通1丁目 tel. 045-661-0602

前売・予約(当日精算) 3,000yen 当日 3,500yen
チケットお求め・ご予約: Peatix (ピーティックス)

お問い合わせ: les disques des chainons (有限会社尾島事務所)
Tel&Fax.047-350-5235
e-mail : info@chainons.com

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フライヤー(PDFファイル)

主催:象の鼻テラス
企画:les disques des chainons (有限会社尾島事務所)
後援:横浜アーツフェスティバル実行委員会

■ [Text] サティの新しい楽譜

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ここ数年、サティの新しい楽譜がたて続けに出版されています。

今までサティ研究の大御所のように言われてきたオルネラ・ヴォルタ(仏)さん編集のものだけではなく、隣国イギリスにおいてのサティ研究は目を見張るものがあります。

サティのノクターンは、5曲しかないと思われてきました。ところが実は6番があり、そして書きかけの7番まで存在していたことが現在明らかになっています。

2014年にリリースしたサティのノクターン集アルバム「belle de nuit」の製作をきっかけに、イギリスの音楽学者ロバート・オーリッジさんとコンタクトを取り、やりとりを始めています。

彼はサティの今まで未発表だった作品について、またロベール・キャビイ編集の曲を一つ一つ見直し、新しく全3巻のサティコンプレートブックとして、昨年サラベール社から出版しました。

サティの死後、未刊の作品を編集したロベール・キャビイの功績は大きかったのですが、その反面、それ以後の新しい情報が見直されないままになっていました。今回のロバート・オーリッジさんの労作は、サティを専門に演奏している私たちにとっては、またとないプレゼントとなりました。

今は、これまで絶対だと思われていたサティの楽曲を、一曲ずつ地道に見直しをしているところです。よりサティのオリジナルに近い形の曲として発信していけたらと思っています。

柴野さつき(ピアニスト)

■ エリック・サティに関してのテキスト

エリック・サティに関してのテキストをまとめました。

『家具の音楽に潜む誤解』 ~ エリック・サティ エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ Vol.3より (from yoshioojima.com)

『スポーツと気晴らしの真実』 ~ エリック・サティ エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ Vol.2より

『ミニオペラ エリック・サティ ブラバンのジュヌヴィエーヴ(ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン)』 ~ 2010年公演時のプログラムより

 

■ [Live] エリック・サティ エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ @ CAFE BEULMANS Vol.5 ミニオペラ「ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン」

-終了しました-


エリック・サティ エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ
– 新たに発掘された資料が描く等身大のサティ像、あるいはもう一つのサティ論 –

Vol.5 ミニオペラ「ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン」。ねじれた出自と数奇な運命に隠された真実

柴野さつき (Satsuki Shibano):piano & talk
尾島由郎 (Yoshio Ojima):electronics & talk

日程: 2016.6.26(Sun)
開場:16:30 / 開演:17:00 (2ステージ、入替無し、休憩あり)
会費:3,000円(ミュージックチャージ)+ 2ドリンクオーダー

演奏曲目
エリック・サティ:ジュヌヴィエーヴのアリア(ピアノ独奏版) / 星たちの息子・全曲版(抜粋) 他

毎回、エリック・サティの大胆な新解釈を披露し等身大のサティ像に迫る「エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ」の第5回目。サティ演奏家の第一人者であるピアニスト柴野さつきと、一貫してアンビエントミュージックの世界を追求する音楽家・尾島由郎が演奏とトークでお送りします。

今回は、エリック・サティ(1866-1925)の死後、自宅のピアノの裏から発見されたミニオペラ「ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン」にまつわる、ねじれた出自と数奇な運命がもたらす謎のストーリーを紐解きます。「ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン」とは、ヨーロッパに伝わる聖ジュヌヴィエーヴの伝説を主題として、サティが友人の詩人・コンタミーヌ・ド・ラトゥールが書いた台本を元に作曲したミニオペラ。この作品が初演されたのはサティの死後、パリのシャンゼリゼ劇場おこなわれた追悼公演の際に、たまたまマリオネットを用いた演出で上演されたことから、長い間、人形劇のためのオペラであると信じられていました。また50年近くコンタミーヌが書いた台本が行方不明になっていたため、その全貌がなかなか解明されずにいた謎に満ちた作品です。

今回の「エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ」では、2010年に柴野さつきが、ピアノ演奏に加え、歌い手や役者、ダンサー、手作りの影絵人形を登場させ、新しい演出を施して大好評だった日本に於けるピアノ版初公演の収録動画を上映しながら、新たな検証を加え「ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン」の真の姿に迫ります。また後半では、「ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン」と同様に、劇のための音楽である「星たちの息子・全曲版(抜粋)」をピアノとエレクトロニクスによる演奏で今に蘇らせる試みをお送りします。

エリック・サティ生誕150年の喧騒を傍らに、「エキセントリック・ピアノ&トーク・ライブ」ならではの独自のサティ像を描き出す一時です。

場所:CAFE BEULMANS
東京都世田谷区成城6-16-5カサローザ成城2F
Tel 03-3484-0047

ご予約・お問い合わせ:CAFE BEULMANS